★名前は?
2012年 広島の友人の所へすみれ旅に行った年のこと。
広い自然が残っている公園をめぐっていると 斜面の低い気の林のもとにそっと咲いているすみれたちがいました。
タチツボスミレに良く似ていますが 色合いが優しい感じで 葉も小さく基部が切型で控えめない感じがします。これが山陰型タチツボスミレとか呼ばれているすみれかなあと思いました。
後日この辺の植物に詳しい方に お話したら たぶんそうでしょうといわれました。同行の友人たちとも考えが一致しました。ということで。
名前がまだ決まっていなくて色々に呼ばれているすみれですが とりあえず山陰型タチツボスミレということでメモしておきます。
これから はっきりして来たら追加修正します。
山陰型タチツボスミレめも(有茎種:タチツボスミレ類)
コタチツボスミレに含まれていましたが、シーボルト型のコタチツボスミレに対しての山陰型でコタチツボスミレの一系とか、タチツボスミレの一系と する説や また いろいろ名前の意見があり 決まっていないすみれです。
他の呼び方として 日本海タチツボスミレとかシラサキタチツボスミレとかタチツボスミレ(山陰型) 等々 あります。
普通のタチツボスミレに比べて 全体に小型で葉の付け根が切型で葉脈が目立たないず、花は小さめのことが多く色も薄いのが多いそうです。
ここでは とりあえず山陰型タチツボスミレとしましたが いつか決まることがあるのかな?
'12.04.18 広島県で
花はタチツボスミレですね〜。葉が小さく やわらかそう。
葉の基部が切形ぽい?
根生葉も切型かな?
横顔
地上系の延び方の様子
どんなもんでしょうね???
ここの場所のはみんなこの形でした。
'13.05.09 群馬県でもあえました。
「日本のすみれ」(いがりまさし著)を参考にしてみます。
花をトリミング 小さめです。でも目立って小さいというほどではなかったような。
ほふく性が強く 花の後は茎が地面を這うそうです。
これは花がある状態ですが 立ち上がっていないです。
これからどうなるのかわかりませんが
別の株
他にもありました。
葉の形の特徴が大きいようです。
葉の基部の形が 切形から浅い心形になっています。
側脈が目立たないことも特徴らしい。この辺ははっきりわかりません。
下のが山陰型? 上のほうのはタチツボスミレ?
今回のは葉の裏がちょっと紫がかっているようです。