アメリカアゼナ

Lindernia dubia subsp. major 亜米利加畦菜
アゼナ科 アゼナ属 北米原産
高さ10〜30cm
花:6〜9月、淡紫色〜白色、長さ5〜10mm

《名前の由来》 アゼナは田の畦によく生えることから。アメリカ原産なので。

北側のちょっと向こうの田んぼのふちで。
アメリカアゼナ
'09.08.22

アメリカアゼナ
'09.08.22

花をトリミング。  雄しべがちょっと見えますが、4本のうち下の2本の葯が不完全なのがアゼナの花との区別点だそうです。

アメリカアゼナ
'09.08.22

葉に鋸歯があるのも アゼナとの違い
アメリカアゼナ
'09.08.22

花は葉の付け根から一本ずつで 片方の葉についてることが多いようです。
アゼナは両方に出ています。
アメリカアゼナ
'09.08.22

アメリカアゼナ
'09.08.22

アメリカアゼナ
'09.08.22

  アゼナ アメリカアゼナ
アメリカアゼナ
(Rタイプ)
タケトアゼナ
(Cタイプ)
雄しべ 4本 4本のうち下の2本は葯が不完全
花柄 葉よりはみ出る 短め 長め
花数 対生の葉の両方に2本 ほとんど片方に一本
葉の鋸歯 無い 数個ある 浅い鋸歯
葉の基部 丸い 細くなる 丸い。下部の葉は細くなることもある
その他 全体に小さめ 全体に大きめ
   
ヒメアメリカアゼナというのもあるらしい。名前の通り全体に小型で、花の下唇に紫色の斑紋があるのが特徴らしい。