《名前の由来》 葉はロゼットで肉厚の葉がハスの花のように重なっているので蓮華、岩の上で見られるイワレンゲの仲間。イワレンゲは緑白色の花なのにアオノイワレンゲは白だからなぜ青なのだろうと思っていたら 葉の色が緑色だから?イワレンゲは粉白味を帯びる。
《場所》jh 北海道,本州・東北地方(九州北部に分布するのはゲンカイイワレンゲと呼ばれるが同一見ることも):海岸、まれに内陸部の岩上
海に面した岩にアオノイワレンゲが多く見られる所がありました。
黄緑色の葉が普通のようです。
'16.06.26
葉はロゼットになっています。倒卵状披針形から楕円形、緑色〜黄緑色、偏平、先端は針のようにとがらない。
ツメレンゲは葉が暑く細長く先が棘状になり、イワレンゲは扁平でヘラ状など形は似ていますが色が粉白っぽくなるそうです。
少しもりもりになっているのもありました。
'16.06.26
これもそうだと思うのですが?まだ小さすぎ
'16.06.26
9月になると花穂が見えてきました。
'16.09.11
花穂が見えないのもありますが 花が咲くと枯れてしまうので毎年同じ株が咲くのではないようです。枯れても地下から枝を出して幼苗を付けるそうです。
10月 花穂が円錐状に伸びていましたが花はまだでした。
'16.10.16
白いつぼみが見えます。
'16.10.16
次の週も行ってみました。
細長いのや
'16.10.23
小さくて赤いのや
ハマエノコロと一緒に
'16.10.23
小さくてかわいいのや
'16.10.23
まだこんなのもありました。これもですよね?
'16.10.23
これも随分赤いです。
'16.10.23
一つぐらい気が早いのがないかなあと探してみると
おや? 下の方に花が
'16.10.23
一つ見つかると 咲いているのが結構見つかります。
半分近くまで咲いているのも
'16.10.23
花穂が短め
'16.10.23
花に近寄ってみます。
雄しべの葯が赤くて 花粉は黄色で 花粉が落ちているのもあります。
下から咲きあがってきます。
'16.10.23
花弁は白色で先はあまりとがらない(イワレンゲは白緑色で葯は黄色:例外もあるようですが。ツメレンゲは花弁と葯の色は同じようです。花弁の先が尖るそうです)
'16.10.23
裂開直前の葯は濃赤紫色
蓮の花を思わせる葉
'16.10.23
岩の上に長く伸びて上の方まで花が咲いているのがありました。
蜘蛛が利用しています。
あそこまでは登れませんでした。
'16.10.23
短くてかわいい。
まだこれから伸びそうですがもう咲いています。
'16.10.23
花はまだ開ききらないのがいっぱい。
'16.10.23
抜けて萎れているのが落ちていました。
褐色の部分は岩の間に挟まっていた所でしょうか。
'16.10.23