エゾイラクサ

大きい川の河川敷で撮りました。

'15.09.27
早速とげに刺されました。刺したような痛みが滲んで強くなっていく感じ。

エゾイラクサは普通　雌雄異株だそうです。
これは雄株でした。

'15.09.27
葉は対生し、長さ8〜16cm、幅4〜8cm、狭卵形〜卵状楕円形、縁に粗い鋸歯

雄花をトリミングしてみました。
花びらはなく　4つに分かれたかぼちゃのようなつぼみが開いて雄しべが開くときに花粉を飛ばすらしいです。

'15.09.27
萼へんと雄しべは四個

これも雄花の何かと思います。

'16.07.26

花穂がたくさん大きくなって目立っていたのは雌株でした。花は目立たないのですが果実が膨らんで大きく見えていたようです。

'16.07.26

果実をトリミングしてみました。

'16.07.26

この株の一番上にまだ花の状態なのが少し見えました。
トリミングしてみたけれどはっきりしませんが
しろいぽさぽさしたのが雌しべ。

'16.07.26

茎は四角くて溝がありました。
縁に棘状の毛が下向きに生えているらしいのですが　落ちてしまったのでしょうか

'16.07.26

葉の表裏に毛があるのですが　裏はこんな感じ

'15.09.27

トリミングしてみると棘状の毛があります。

'15.09.27

葉柄や茎にも棘状の毛があります。
これが痛いんですよね。
でも若芽は山菜として食べられるそうです。
ゆでるととげは大丈夫らしい。

'15.09.27

葉が細めだから違うのかなと思ったのですが
托葉を見ればホソバイラクサとの区別がつくそうです。

'16.07.26

はっきり写っていませんが

葉は対生で葉一枚に2枚の托葉がついて　対生しているので4枚なはずですが　エゾイラクサは同じ向きの托葉が合着していて2枚になっているのです。 ホソバイラクサは4枚あるそうです。

'16.07.26


'16.07.26