小穂は長さ約3oの淡緑色の狭卵形、上端は嘴状で、白色の長毛がまばらにつく。
2小花からなるが第1小花は不完全で護頴だけとなる。
小花(第2)の護頴は厚くてガラス状の光沢がある。
果実は長さ約0.8o、茶褐色。
ヌメリグサ(狭義)茎が横に這って広がることはなく、花序がやや大きく、小穂が紫褐色を帯びる。
さいたまの境をちょっと超えた所の湿地で
他の草に紛れて葉の様子がわからない
![ハイヌメリグサ](hainumerigusa230907030.jpg)
'23.09.07
葉舌付近
![ハイヌメリグサ](hainumerigusa230907032.jpg)
'23.09.07
”葉鞘は無毛”
葉舌は膜質で短いとのこと
![ハイヌメリグサ](hainumerigusa230907067.jpg)
'23.09.07
花序は小穂が密に集まった円柱形で 長さ約3o
![ハイヌメリグサ](hainumerigusa230907033.jpg)
'23.09.07
少しもらってきた
測った葉の長さ9p 幅4oぐらいだった
![ハイヌメリグサ](hainumerigusa230907055.jpg)
'23.09.07
”葉は無毛で、柔らかく、長さ3〜10p、幅3〜4oの線形”
葉の表
![ハイヌメリグサ](hainumerigusa230907061.jpg)
'23.09.07
葉の裏
![ハイヌメリグサ](hainumerigusa230907065.jpg)
'23.09.07
葉を揉んでみたら名前の通りぬるぬるした
![ハイヌメリグサ](hainumerigusa230907082.jpg)
'23.09.07
花穂みじかめ。2.5pぐらいだった
![ハイヌメリグサ](hainumerigusa230907071.jpg)
'23.09.07
花穂 長め。3.5pぐらいだった
![ハイヌメリグサ](hainumerigusa230907072.jpg)
'23.09.07
花の時期だった
![ハイヌメリグサ](hainumerigusa230907076.jpg)
'23.09.07
痛んでいるのもあったが 小穂が曲がっている様子がわかる
小穂が取れているところを見ると ”小梗は短く上端は皿状にふくらむ”というのが真ん中あたりに写っている
![ハイヌメリグサ](hainumerigusa230907078.jpg)
'23.09.07
小穂
付け根の右側にかすかに見える第1苞頴は小さくちゃんと写っていなかった。左側に見える第2苞頴は大きい
![ハイヌメリグサ](hainumerigusa230907081.jpg)
'23.09.07
”第1苞頴は小さい 第2苞頴は大きく、脈がある”
10日後
![ハイヌメリグサ](hainumerigusa230928040.jpg)
'23.09.28
茎の基部は匍匐して群生するそうだが 草をよけてみなかった
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