ハマボウフウ

Glehnia littoralis 浜防風
セリ科 ハマボウフウ属
高さ10〜40cm 多年草
花:6〜7月(〜8月果期)、複散形花序、白色の小さな5弁花を密につける

《名前の由来》 中国産の防風(セリ科、風邪の薬)と根の効用が似ていて、浜に自生することから
学名の種小名littoralis:海浜生の

《場所》 日本全土:海岸の砂地

いしのまきで
閉鎖中の海水浴場で
ポツンポツンと結構たくさんあった
ハマボウフウ
'25.06.15

ハマボウフウ
'25.06.15

”大散形花序:花柄は8〜20本、長さ1〜6cm、不等長”
ハマボウフウ
'25.06.15

1つの散形花序
白い5弁花をたくさん密につける
直径3〜6cm
ハマボウフウ
雄しべが先に熟す
ハマボウフウ
'25.06.15

雌性期 雄しべと花びらが落ちて 柱頭が出ている
ハマボウフウ
'25.06.15

花序枝は白い毛が密生していた
ハマボウフウ
'25.06.15

ハマボウフウ
'25.06.15

海をバックに入れてみた^^
遠くの草はオニハマダイコンなど
ハマボウフウ
'25.06.15

ハマボウフウ
'25.06.15

ハマボウフウ
'25.06.15

結実しなかったのかなあ??
ハマボウフウ
'25.06.15

果実ができ始めているようだ
ハマボウフウ
'25.06.15

7月 果実が膨らんでいる
ハマボウフウ
'25.07.17

ハマボウフウ
'25.07.17

葉の形
ハマボウフウ
'25.07.17

”葉:広卵形 1〜2回3出羽状複葉、厚くて光沢がある
最終裂片:楕円形〜広倒卵形、長さ1〜6cm、幅0.8〜3.5cm、縁は不揃いの鋸歯があり、白色の軟骨質の縁をもち、先は鈍円形、質が厚く”
ハマボウフウ

ハマボウフウ
'25.06.15

8月にはすっかり花が終わって果実が散らばっていた
ハマボウフウ
'24.08.06

ハマボウフウ
'24.08.06

ハマボウフウ
'24.08.06

ハマボウフウ
”果実:長さ6〜13o、幅6〜10o、倒卵形、隆起線は太く、毛が密生”
果実は2分果で二つに分かれる線が見える。
ハマボウフウ

ハマボウフウ
10月の様子
ハマボウフウ
'24.10.27

果実がみな落ちてしまったあとの枯れた花枝かな
ハマボウフウ
'24.10.27

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