ハマギク

Nipponanthemum nipponicum 浜菊
キク科 ハマギク属 亜低木
高さ0.5〜1m 茎の下部が木質化
花:舌状花白、筒状花黄色、直径5〜6cm、9〜11月

《場所》g 青森県〜茨城県の太平洋側 日当たりのよい海岸の崖や砂地

海に面した道を車でドライブ中に白い花がたくさん咲いているのが見えました。車を停めてみると 花の大きいキク科です。これがハマギクでした。中望遠のしかもっていなかったので群落の全体が撮れなかったのが残念。道の反対側は崖だしさがれません。

ハマギク
'15.09.24

横から撮ってみると葉が中間で密についています。
ハマギク
'15.09.24

花が大きくて遠目にフランスギクかと思いました。 これとフランスギクの交配でできたのがシャスターデージーだそうです。
ハマギク
'15.09.24

葉から長く伸びた先に蕾が付いている様子がかわいいです。
葉は互生
ハマギク
'15.09.24

花をトリミング
ハマギク
'15.09.24

総苞片は4列。外側のほうが広くなっているのが特徴だそうです。
ハマギク
'15.09.24

葉を上から
ハマギク
'15.09.24
密に互生

下のほうの茎は木質化して 越冬して茎から目が出てくるそうです。
ハマギク
'15.09.24

低木と草との中間で茎・枝の基部は木質で、枝さきが草質の植物を亜低木というそうです

群落の上の岩にもへばりついていました。
ハマギク
'15.09.24

上のほうの崖にもいっぱい
ハマギク
'15.09.24

右のほうを見上げたら そっちにもいっぱい
ハマギク
'15.09.24

道の反対側の海のほうを見ると 断崖にも見えます。
すごい ハマギク!
ハマギク
'15.09.24
寒さにも乾燥にも潮にも強い大型の花なので早くから(江戸時代)園芸化されていたようです。