ヒゲナガスズメノチャヒキ

Bromus diandrus 髭長雀の茶挽 別名:オオスズメノチャヒキ、オオキツネガヤ
イネ科 スズメノチャヒキ属 ヨーロッパ原産
高さ40〜80p 1年草、
花:4〜7月、円錐花序、全体が垂れ下がる、護穎に長い芒
参考:イネ科ハンドブック

《名前の由来》 スズメノチャヒキに似ていて、芒が長い

《場所》 外来種(大正時代に移入 各地に帰化):市街地の路傍、宅地造成地など

いしのまきで。
スーパーから帰り道 盛り土の土を持って行った後にたくさんのイネ科が生えていた。長い芒がもさもさついているのを見てみたら、ヒゲナガスズメノチャヒキらしい。 スズメノチャヒキ
'23.5.19

芒が目立つ
ヒゲナガスズメノチャヒキ 花穂
'23.5.19

葉舌は長く先が毛状に分かれているのがあった。長さ5oぐらい
ヒゲナガスズメノチャヒキ 葉舌 毛
'23.5.19

少しもらってきた
長さは80p以上あった
ヒゲナガスズメノチャヒキ 全体
'23.5.19
”円錐花序は各節に1〜3個の枝を出し 1個の小穂をつける。2個の事もある”

上の方の葉 10pぐらい
ヒゲナガスズメノチャヒキ 茎葉長さ
'23.5.19

葉や葉鞘は有毛
ヒゲナガスズメノチャヒキ 葉舌付近
'23.5.19

その裏側
ヒゲナガスズメノチャヒキ 葉鞘裏
'23.5.19


ヒゲナガスズメノチャヒキ 稈の節
'23.5.19

根本付近
ヒゲナガスズメノチャヒキ 根元
'23.5.19

小穂
ヒゲナガスズメノチャヒキ 小穂
'23.5.19

 芒も入れると随分長い。小穂約3.5p
ヒゲナガスズメノチャヒキ 小穂芒つき
'23.5.19
”小穂は長さ3〜4p、6〜9小花” 小花は少なめだった。

第一苞穎は1脈
ヒゲナガスズメノチャヒキ 苞穎
'23.5.19

小花 護穎に長い芒がある。小花2.5p、芒5p強だった。
ヒゲナガスズメノチャヒキ 小花芒付き
'23.5.19

護衛の先は二つに分かれている。芒に上向きの鋭い毛がついている
ヒゲナガスズメノチャヒキ 芒のとげ
'23.5.19

護衛側
ヒゲナガスズメノチャヒキ小花護穎
'23.5.19

護衛は5脈で毛がある
ヒゲナガスズメノチャヒキ 護穎一部
'23.5.19

小花 内穎側
ヒゲナガスズメノチャヒキ 小花内穎
'23.5.19

内穎に包まれた果実 1.5pぐらい
ヒゲナガスズメノチャヒキ 内穎
'23.5.19

内側 果実が見える
ヒゲナガスズメノチャヒキ 内穎 果実を包む
'23.5.19

果実があった。1.5pぐらい
ヒゲナガスズメノチャヒキ 果実か
'23.5.19

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