ヒキオコシ

Rabdosia japonica 引起
シソ科 ヤマハッカ属 
高さ50〜120cm、
花:9〜11月、淡青紫色

《名前の由来》 重病人にしぼり汁飲ませたところ起き上がったという伝説に基づいた。

苦味成分があり乾燥して生薬として用いられ 生薬名は延命草

《場所》m 北海道・本州・四国・九州:里山の草地や林縁、土手など

市内の山の登り口の林道沿いにたくさんありました。
ヒキオコシ
'17.09.13

まだつぼみばかりかなと思ったら
ヒキオコシ
'17.09.13

咲いている花もついていました。
ヒキオコシ
'17.09.13

葉は広卵形で長さ6〜15cm、幅3.5〜8cm
よく似たヤマハッカよりずいぶん大きいです。
ヒキオコシ
'17.09.13

一週間後に行ってみると ずいぶん広がっていて目立ちました。
ヒキオコシ
'17.09.21

茎の上の方は多く分岐して大きな円錐花序になり、小さな花がたくさんつきます。

ヒキオコシ
'17.09.21

これからもっと広がりそうです。
ヒキオコシ
'17.09.21

花をトリミング
淡青紫色で上唇には紫色の点があります。
ヤマハッカは紫の点が縦に筋状に並んでいます。
ヒキオコシ
'17.09.13
雄しべ4本で2本は長く外に出るそうですが 色々なタイプがありました。
これは雌しべが長く突き出ていて 雄しべは短いようです。

雄しべが2本長く出ていて それより雌しべが長く出ています。
ヒキオコシ
'17.09.21

雄しべ4本のうち2本が長く そとにでていて 雌しべは短いようです。
ヒキオコシ
'17.09.21