ヒメイワダレソウ

Phyla nodiflora var. minor Phyla(Lippia) canescens姫岩垂草(別名 ヒメイワダレ,、リペンス、リッピア)
クマツヅラ科 イワダレソウ属
這って広がる20〜30cm 多年草 南アメリカ原産
花:6〜9月、穂状花序、直径約1p、多数の2〜3oの唇形花が花弁のように見える、白〜ピンク

《名前の由来》 在来種イワダレソウ変種で花穂が小さい。(イワダレソウはつる性で岩から垂れ下がることが多いことから)
学名 イワダレソウの種小名nodifloraは節上に花を着ける minorは「より小さい

《場所》 帰化種、関東以南:日当たりの良い所

さいたまで
用水路沿いの斜面にいっぱい
繁殖力が強く踏み圧につよいのでグランドカバーとして植えられることが多く それからの逸出が見られる。
ヒメイワダレソウ
'15.05.21

農地の雑草対策に植えられることもあるそうなので 畑の道や細い舗装道路わきなどで見かける
ここは花が終わっているのが多かった
ヒメイワダレソウ
'20.06.18

茎が地表を這い節から発根して広がる
ヒメイワダレソウ
'15.05.21

”葉は対生、へら形、先半分に鋸歯がある、長さ約2cm”
ヒメイワダレソウ
無毛から伏し毛があるものまである
ヒメイワダレソウ

花序は腋生。花序の柄は長かった
ヒメイワダレソウ
'15.05.21

花の色がすこし濃くなっている
ヒメイワダレソウ
'20.06.18

1つの花のように見えるけれど、穂状花序で花序の上は平たく、直径約1p
唇形花が多数つき、全体が丸く見えて、唇形花が花弁のように見える
ヒメイワダレソウ
'15.05.21

花数が少なめのを横から
1つの唇形花にそれぞれ苞がついている
小さい萼がついているそうだけれどわかりにくい。ちゃんと撮っていなかった
ヒメイワダレソウ
'20.06.18

花序を上から
ヒメイワダレソウ
'20.06.18

上唇はちいさく二つに切れ込みが入っている。色は下唇より少し濃いピンク?
”下唇は幅が上唇の2倍ぐらいあり目立つ。3裂、明るいピンク色、喉部に黄色の斑紋が”
ヒメイワダレソウ
'20.06.18

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