ヒメナミキ

Scutellaria dependens 姫浪来
双子葉植物 合弁花類 シソ科タツナミソウ属.
多年草、高さ10〜40p、葉:長さ1-2p
花:6〜8月、長さ約7mm、わずかに淡紫色を帯びる

《名前の由来》 ナミキソウに姿が似て小さいことから。

歩いて10分ぐらいの川の土手の川際で 小さな花を発見。高さは10pちょっとぐらいでした。ヒメナミキ、湿地に生えるシソ科の多年草です。川の一番ふちの部分で、ヌマトラノオらしいのと一緒の所にいました。

ヒメナミキ
'09.09.18

花はほとんど終わりでした。
8月半ばぐらいだったらちょうど良かったような感じです。
ヒメナミキ
'09.09.18

花は対生した葉の付け根に一つずつつくので 二つ並んでついてかわいいです。
ヒメナミキ
'09.09.18

ヒメナミキ
'09.09.18

真正面から撮ったのがないし 花は終わりごろなのでトリミングしても 唇形花のようすがわかりません。下唇に淡紫色の斑点があるそうなのですがはっきりわかりません。

ヒメナミキ
'09.09.18

次の年 7月に行ってみました。
ヒメナミキ
'10.07.12

花をトリミング。下唇の淡紫色の斑点がよくわかります。
ヒメナミキ
'10.07.12

額の上についている突起がタツナミソウ属の特徴らしい。
他のタツナミソウ属の花のように花筒が上に曲がって立ち上がっていません。
ヒメナミキ
'10.07.12

ヒメナミキ
'10.07.12

花が散ったあとが面白い形をしています。
ヒメナミキ
'10.07.12

葉の鋸歯はすくないです。
ヒメナミキ
'09.09.18

葉の裏
ヒメナミキ
'09.09.18