ヒメシオン

Aster fastigiatus 姫紫苑
キク科 シオン属
高さ30〜100cm 多年草
花:8〜10月、舌状花は白色、頭花の直径は7〜10o

《名前の由来》  同属のシオンに似ていて、全体に小さく優しい感じがすることから

《場所》 本州、四国、九州:小川の縁や田のまわりのような湿った草地など

いしのまきで
イネが実っている田んぼの縁に少しあるのを見つけた。
まだ花が出ていない
ヒメシオン
'15.06.06

花が咲き始めていたのがあったけれど倒れていた
ヒメシオン
'21.08.31

花序は小さい頭花が密についている
ヒメシオン
'21.08.31
"花茎に直径1cm以下の小さな頭花を 散房状に多数つける。舌状花は1列で白色。"

つぼみ
ヒメシオン
'21.08.31

ヒメシオン
'21.08.31

葉の付け根
茎に短毛があるようだ
ヒメシオン
'21.08.31

葉の表面や縁
ヒメシオン
'21.08.31

総苞は筒状
ヒメシオン
'21.08.31
"総苞は筒状で毛がある。総苞片は4列。先は鈍頭。"
5日後 どのくらい咲いているかなあと見に行ったら なんと稲刈り前の草刈りで無くなっていた。前に一本咲いていたのは倒れていたせいか何とか無事。少し花が増えている
ヒメシオン
'21.09.05

倒れていた茎の部分
茎の下のほうは紫色を帯びるそうで 赤っぽい色が見える。本当は直立なんだけれど残念。
ヒメシオン
'21.09.05

上のほうの葉
ヒメシオン
'21.09.05
"上部の葉は線形〜線状披針形、裏面に腺点が見られる"
花序
ヒメシオン
'21.09.05


ヒメシオン
'21.09.05

花 拡大
ヒメシオン
'21.09.05

さらに拡大
ヒメシオン
'21.09.05

つぼみのも一本残っていた。か細い感じ
ヒメシオン
'21.09.05

つぼみ
ヒメシオン
'21.09.05

つぼみ
ヒメシオン
'21.09.05

つぼみ拡大
ヒメシオン
'21.09.05

舌状花が出てきているつぼみ
ヒメシオン
'21.09.05

茎葉
ヒメシオン
'21.09.05

毎年稲刈り前にかられるとすると満開の姿は見られないことになるので絶える可能性がある。来年は見られるかなあ。

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