ヒメツルソバ

Persicaria capitata 姫蔓蕎麦
タデ科 イヌタデ属
つる性 地を這う 多年草 ヒマラヤ原産(明治時代 鑑賞用に導入 逸出して全国的に野生化)
花:4月〜11月(温暖な地方では一年中)、淡紅紫色、頭状花序、球形、直径6〜10o

《名前の由来》 花や葉が同属の在来種ツルソバに似ていて 小さいことからとのこと

学名:種小名capitata 頭状花序のという意味らしい

《場所》 帰化種:民家付近、石垣、土手など。道路の隙間などでも見られる
寒さや乾燥にも強い

さいたま市で

石垣の隙間に
ヒメツルソバ
'16.09.09

這って広がっている
ヒメツルソバ
'16.09.09

排水管?の上の隙間に
ヒメツルソバ
'23.10.24

托葉鞘は筒状 茎に毛が多い
ヒメツルソバ
'24.10.07

球形の頭花
ヒメツルソバ
'24.10.11

”花序は頂生、頭状花序、単生または双生、球形、直径6〜10o、多数つく”
これは花序が二つ付いているようだ
ヒメツルソバ
'24.10.11

葉の形は先のとがった卵形 とても短い柄があり互生
V字型の黒っぽい斑が入る
ヒメツルソバ
'24.10.11

葉の裏は紫がかっていた
ヒメツルソバ
'24.10.11

頭花
ヒメツルソバ
'24.10.11

少し開いている小花に雄しべ雌しべがみえる
”雄しべ8本、花柱3本で真ん中あたりから下が合着”とのことだけど 花被から出ていないので本数がわかりにくい
ヒメツルソバ
'24.10.11

随分広がっていた場所で一部撮影
茎の基部で分岐して這って広がる。50pほどになるそうだ
基部は木質らしい。節から根を出すそうだけれど未確認
ヒメツルソバ
'24.10.11

先の方の茎に毛がいっぱいあった 新しい葉は縁が波打っている
ヒメツルソバ
'24.10.11

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