イシミカワ

Persicaria perfoliata 石見川、石実皮、石膠
双子葉植物離弁花類 タデ科イヌタデ属
つる性一年草、長さ1〜2m
花:7〜10月、花弁は無い、花被(萼)の長さ3〜4mm、淡黄緑色(果実期に紅紫→青藍色に変化)

《名前の由来》 不明

家のそばの川がそそぐ大きな川のそばで撮影。
濃い藍色の果実が目につきました。
直径約3oだそうです。
イシミカワ 実
'09.09.28

薄黄緑色から赤紫、そして青藍色に変わります。
イシミカワ 実
'09.09.28

棘がすごい。 葉の形が特徴があります。形はママコノシリヌグイにちょっと似ていますが、葉柄が 葉のふちからではなく少し中に入った所から出ています。葉柄の基部で托葉が茎のまわりを丸く囲んでいるのが見えます。托葉鞘の上部が葉のようになっているということらしいです。

イシミカワ 葉
'09.09.28

花を探してみたら かげのほうにありました^^
花穂の枝の苞葉も丸い皿のようになっています。
イシミカワ 花
'09.09.28

イシミカワ 花
'09.09.28

地味な色で、咲いてるのがなかなかみつかりません^^;
イシミカワ 花
'09.09.28
花びらはなく 萼が開きます。このあと 黒い果実をつつんで藍色に変わっていきます。肉厚になるので花よりだいぶ大きく目立ちます。

トリミングしてみると。
イシミカワ 花
'09.09.28

イシミカワ 花
'09.09.28