《名前の由来》 少しでも土があれば,岩の上にも生えることと、茎を切ると白い液がでて舐めると苦いことから。 別名は 細い茎が地を這って、茎のところどころから白い根をだして増える様子が、地面を縛っているように見えることから。
学名の種小名の部分stoloniferaは 走出枝のある という意味だそうで 地上匐枝を出して殖えるのがオオジシバリと見分ける大きな違い。
裏山の向こう側に降りたところで撮影です。 オオジシバリは湿り気のある道端や水田などで見られ、イワニガナ(ジシバリ)は山野の日当たりのよいところや乾いた荒れ地を好む とのことなので あまり日が当たらない山道に入る場所だから てっきりオオジシバリだと思ったのですが、あれ〜? 葉っぱが丸い。イワニガナ(ジシバリ)ですよね。あとでネットで調べたら ”時にはオオジシバリが生えるような田の畦で見かけることもあるので注意が必要だ。”とあり、油断できない と思いました^^
オオジシバリと見分けるポイントは 葉の形と花期の後半から伸ばす地上匐枝だそうです。未確認です。
葉は長さ0.9〜3cmで、卵形〜広卵形で鋸歯がほとんどありません。葉と柄の境い目がはっきりしています。
葉の色は明るい緑色で切れ込みのないのが普通だけれども 褐色のふちどりがあったり 斑点があったり 切れ込みが少し入っていたりすることもあるらしい。とすると↓これも イワニガナ(ジシバリ)でいいのかな?