カモジグサ

Elymus tsukushiensis var. transiens 髢草
イネ科 エゾムギ属
高さ40〜100cm 多年草
花:5〜7月、穂状花序、紫色を帯びた緑白色、先は下垂

《名前の由来》 子供が若葉を人形のかもじ(添え髪 かつら)にして遊んだことから

《場所》 日本全土:路傍、原野など

さいたまで
田んぼのそばの放棄地に群生していた
先は垂れている
カモジグサ
'21.05.24

白っぽい色が目立っていた
カモジグサ
'21.05.24

芒が長くてちぢれているのもある
カモジグサ
'21.05.24

葉鞘の縁に毛があった
カモジグサ
'21.05.24

稈の節
カモジグサ
'21.05.24

葉舌
カモジグサ
'21.05.24

小穂
小花は9個はいっていたようだ
カモジグサ
'21.05.24
"小花は2列に4〜10個ならぶ。"

毛が見えるのは内穎の縁のようだ
カモジグサ
'21.05.24

苞穎を広げてみた
カモジグサ
'21.05.24

苞穎と小花を一つ残して取ってみた
カモジグサ
'21.05.24

穂の上側が軸から離れることが多いようだ
あまり粉っぽくない色のもあった
カモジグサ
'21.05.26


長さ20〜23p、幅11〜13oぐらいあった
カモジグサ
'21.05.26
"葉は長さ15〜25p、幅0.5〜1p、線形"

花穂、枯れてるのと一緒に
長さ17〜22pぐらいあった
カモジグサ
'21.05.26
"長さ15〜30p"

小花と護穎を離してみた
護穎の芒は3p越えのもあった
カモジグサ
'21.05.26
"護穎は広披針形、長さ9〜10mm、芒は長さ2〜3cm"

小花 内穎側
内穎は護穎と同長、護穎の長さ9oぐらい
右端の白いのは別の小花の柄
カモジグサ
'21.05.26

よくにているアオカモジグサの内穎は護穎より短く、護穎に毛がある
小花 護穎側
カモジグサ
'21.05.26

果実
長さ5o強ぐらい
カモジグサ
'21.05.26
"果実は倒披針形、淡黄色・無光沢、長さ5〜5.5mm、腹面はくぼむ"
果実の内穎についている側にはくぼみがある
カモジグサ
'21.06.17

枯れているように見えた花穂の 赤っぽかった小花の護穎側
カモジグサ
'21.05.26

内穎側
カモジグサ
'21.05.26

果実
内穎がついたまま撮ったのではみ出ている部分が見える
淡黄色だそうだけど褐色?
カモジグサ
'21.05.26

白っぽかった花穂の小花
内穎側
カモジグサ
'21.05.26

護穎側
カモジグサ
'21.05.26

いしのまきでも撮った
舗装された山越えの県道脇に ほっそりとして小穂が広がっているのがあった
カモジグサ
'21.06.17

カモジグサ
'21.06.17

小穂を採って確かめてみる
カモジグサ
'21.06.17

内穎は護穎とほぼ同長
カモジグサでいいようだ
カモジグサ
'21.06.17

中も見てみた
カモジグサ
'21.06.17


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