カニツリグサ

Trisetum bifidum 蟹釣草
イネ科 カニツリグサ属 多年草
高さ40〜80cm
花:5〜7月、円錐花序は長さ10〜20cm、淡黄緑色〜淡黄褐色、光沢、上部は垂れる

《名前の由来》 こどもが花穂がついた茎でサワガニを撮って遊ぶことからと言われるそうだ

《場所》 北海道〜九州:平地〜里山の草地、林縁など

いしのまきで

裏庭で
カニツリグサ
'21.5.17

中間
カニツリグサ
'21.5.17

節付近
葉に柔らかそうな毛
カニツリグサ
'21.5.17

花穂
カニツリグサ
'21.5.17

溝の近くに群生があった
群落一部
カニツリグサ
'21.5.18

咲いている
カニツリグサ
'21.5.18

もっといっぱいの群落
カニツリグサ
'21.5.18

採ってきた
葉の長さは20p弱、幅5.5oぐらいだった。
花序は19〜20pだった
カニツリグサ
'21.5.17

"円錐花序は長さ10〜20cm
葉は扁平、長さ10〜20cm、幅3〜5mm、線形、軟弱で両面に毛"

葉の付け根 横から
カニツリグサ
'21.5.17
"茎は直立、叢生、平滑、無毛"

葉裏
カニツリグサ
'21.5.17

葉舌 2o弱〜2oぐらいだった
葉の表には毛がある
カニツリグサ
'21.5.18
"葉舌は薄く長さ2.5mm"

葉舌と稈の節
カニツリグサ
'21.5.18


カニツリグサ
'21.5.18

カニツリグサ
'21.5.17
小穂 長さ9o弱
小花は3個あった
カニツリグサ
'21.5.18

"小穂は長楕円形、2〜3個の小花、
長さ6〜8mm、苞頴は不同長"

小穂に小花3個。芒の数で分かり安い
カニツリグサ
'21.5.18

咲いていた小穂
芒は長いので9o強あった
カニツリグサ
'21.5.18

咲いているのを拡大
芒のある護衛の向かい側に透明な内穎がある
間にシベ
カニツリグサ
'21.5.18

護穎の先は二つに割れている
カニツリグサ
'21.5.18

"護頴背面から芒が出て、長さ6〜10mm。 護穎の先は深く2裂、への字形の長さ6〜10mmの長い芒をつける"

これは曲がっていたが、あまり曲がってない芒が多かったので カニツリグサでいいのか心配。乾燥すると反り返るとのことなので いいのかな

カニツリグサ
'21.5.19

6月になると茶色がかって来ていた。
カニツリグサ
'21.6.7

カニツリグサ
'21.6.7

果実ができているかと 少し採ってみた
カニツリグサ
'21.6.7

小花
長さ5o強ぐらいだった
カニツリグサ
'21.6.7
芒がついているのが護穎
内穎は透明
カニツリグサ
'21.6.9

果実を取り出せた
長さ2.6oぐらいだった
カニツリグサ
'21.6.7

苞穎だけ残っていた枝
第一苞穎約2.5o、第二苞穎約6oあった。
芒は取れてしまった
カニツリグサ
'21.6.9

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