《名前の由来》 根の形が鹿の爪に似ていることから。
3出複葉の葉の形が鷹の爪に似ているところから鷹の爪草から”た”が取れたという説もあるらしい。別名のダケゼリ(岳芹)は山地の木陰に生えてセリに似ているから。
裏山の隣の山でカノツメソウの咲き始めに逢いましたが、その後 裏山でも見つけました。
あまり目立たずひっそりと咲いています。

'09.08.03
ひょろっと立っていて、茎が細いので全体を撮ることができません。

'09.08.11
葉が下の方にあるので 葉の部分を撮ってみました。

'09.08.03
下の方の葉は2回3出複葉。上部の葉は1回3出複葉になる。

'09.08.03
また上の花の部分を

'09.08.11
花の塊(小散形花序)は8個前後とのことでセリ科の中ではまばらな方です。同じような所で見られるヤマゼリは花序の分岐がもっと多く 花の数も多いです。
花をトリミング

'09.08.11
花弁が内側にくるんと巻いています。雄しべが飛び出しているのが繊細な感じ。

'09.08.11

'09.08.11
ぼけてますが 花序の下についている苞がみえるので メモ

'09.08.11