《名前の由来》 ムコナ(シラヤマギク)に対して 若芽がおいしく、姿がやさしく美しいからヨメナ(嫁菜)とついた。そのヨメナの変種で、関東以北にみられる事からカントウをつけた。
カントウヨメナはヨメナとユウガギクの雑種起源といわれる。
学名:属名aster は頭状花が放射状になる。 変種名dentatus は鋭鋸歯状の
ヨメナより鋸歯が深いからか
《場所》 本州(関東以北):山野のやや湿ったところ
さいたまで
河川敷などでよく見られる。
ユウガギクのようには枝が横に広がらないそうだ
(ユウガギクは花色は 枝は真横に近い角度で伸び、よく分枝する)
'17.10.05
”頭花は淡い紫色で これは直径2.7pぐらいで 3p越えのもあった
(
ユウガギクは白色が多く少し小さめ)
舌状花は脈がへこんで目立っていた。
'17.10.05
色の濃いつぼみもあった 上の方の葉は鋸歯がすくない
'17.10.01
枝の先に花がつく
'19.11.10
総苞 先が赤褐色になっていた
'17.10.01
総苞片は3列で 総苞は椀型
冠毛は短いので見えない
'17.10.05
上の方の葉は全縁に見えるけれど 左下の葉を見るとカントウヨメナでいいようだ
'21.10.06
筒状花と舌状花 柱頭の様子が違う? 先が開いるのとくっ付いているのと?
'21.10.18
'23.10.08
群生 大きい画像にリンクしています
'23.10.08
葉 鋸歯が少ない部分
'17.10.01
鋸歯は葉の上ほうにつく事が多い
'17.10.01
これは鋸歯が荒い方だけど ユウガギクの葉は薄く、鋸歯は深く羽状中裂になることも多い)
'23.10.08
葉の表を拡大 毛はほぼ無いようだ 触ってもざらつかない
'21.10.06
葉の裏を拡大
'21.10.18
もっと拡大 いつか役に立つかもしれないので^^;
'21.10.18
花びらが散った後
”冠毛は0.25mmから0.3mmぐらいでユウガギクと同じぐらい”ヨメナは0.5oぐらいらしい
'19.11.10
'21.10.18
果実 10月
'21.10.18
果実は伏した毛がまばらに生えるが、上方は稜にも面にも腺毛が多くなる
(
ユウガギクは稜の上に腺毛がないが剛毛があるらしい。形も短くはばひろく肩の部分が張った感じ)
↓11月
'23.11.07
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