Humulus lupulus var. cordifolius 唐花草
双子葉植物 離弁花類 アサ科 カラハナソウ属
つる性多年草、
花:8〜9月、雌雄異株、雄花:淡黄緑色、雌花序:直径1.5〜1.8cm、長さ2〜3cm
《名前の由来》 果穂を唐花模様に例えた。
唐花模様:唐草と同じで実在する植物名ではなく、中国から渡来した花文様。蓮か牡丹を図鑑化したものらしい。
家の南の方の山の裾斜面でつる性の植物がいろいろ絡まっている中に 垂れ下がっている花序を見つけました。
'09.09.02
花をトリミングしてみると
雄花が同属の
カナムグラの立ち上がる花序の雄花に似ています。
'09.09.02
葉の形はすっきりとして鋸歯が大きいです。
写っていませんが 葉柄にとげがあります。
'09.09.03
こんな形のもありました。
葉の形は変異が大きく、もっと大きく裂けるのもあるようです。
稀に5裂することもあるそうです。
'09.09.03
別の日に雌花を探してみました。
葉の陰でやっと見つけました。雌花の塊です。カラハナソウはビールの原料のホップ(セイヨウカラハナソウ)の変種だそうですが(カラハナソウは日本固有種)、なんとなく ホップのイメージより頼りないような。。。と思ったら これから実になると おなじみのホップらしくなるようです。ほんとにこの花かな?^^;
'09.09.03
'09.09.03
トリミング
う〜む。
'09.09.03
果穂を確認しなければ・・・