カゼクサ

Eragrostis ferruginea 風草
イネ科 カゼクサ属(=スズメガヤ属)
高さ30〜80cm
花:8〜11月、小穂の長さ6〜10o

《名前の由来》中国の風知草と間違えてつけられたらしい。

《場所》 本州〜九州:道端や土手など乾いた草地

家の前の川の土手道に居たのでちょっと小雨の中撮りました。
全体はどうなってるかはっきり撮れません
カゼクサ
'20.08.31

花穂はぱらっとしています。
カゼクサ
'20.08.31

小穂は紫色を帯びている
カゼクサ
'20.08.31

根元 頑丈そうです
引っこ抜いてちょっともらっていこうとしたけど大変でした。
カゼクサ
'20.08.31

全体
カゼクサ
'20.08.31
葉の長さ30〜40p、幅2〜6o
これは幅がもう少しある感じだった

円錐花序
カゼクサ
'20.08.31
円錐花序は疎らに小穂をつけ長さ20〜40p

カゼクサ
'20.08.31

葉と茎はまとめて触るとちょっと扁平な感じ
カゼクサ
'20.08.31

→横から見ると細くなる
カゼクサ
'20.08.31

葉鞘の口は長毛がいっぱい
茎を抜いて撮ったらちょっと長すぎるような
カゼクサ
'20.08.31

葉っぱの先に近い方に細くなる部分がある
カゼクサ
'20.08.31
葉が展開する前に稈の節にくっついていた部分だそうだ

花柄の枝分かれ部分
カゼクサ
'20.08.31

小穂
雄しべの葯がみえた
カゼクサ
'20.08.31

長さ8oぐらいだった
カゼクサ
'20.08.31
小穂は扁平、長さ5〜10o、
小花は5〜10個
小穂の枝に腺がある
カゼクサ
'20.08.31

少し開いて柱頭が出ている?
カゼクサ
'20.08.31

カゼクサ
'20.08.31

小穂の上の方を取ってみた
包頴と小花3個残った
カゼクサ
'20.08.31
護頴は3脈

裏返して
第1包頴(一番下の左側)より
第2包頴(右側の一番下)が長いのがわかる
カゼクサ
'20.08.31
第2包頴と護頴は同じぐらいの長さ

小花の長さ(=護頴の長さ)は3o弱だった
カゼクサ
'20.08.31


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