カズノコグサ

Beckmannia syzigachne 数の子草 別名:ミノゴメ(蓑米)
イネ科 ミノゴメ属
高さ30〜90cm、越年草
花:6〜8月、

《名前の由来》 花序を数の子に見立てた(牧野富太郎博士命名)。はじめはミノゴメと名付けられていたが 別のイネ科にミノゴメと呼ばれているのがあるのでカズノコグサになった。

《場所》hj 日本全土:水田、あぜなど

沼のほとりの湿地で撮影。
カズノコグサ
'16.07.21

葉と下部。
カズノコグサ
'16.07.21

葉舌は膜質 長さ3〜6mm
カズノコグサ
'16.07.21

花穂が独特です。
小穂は熟すと落ちるそうです。
カズノコグサ
'16.07.21

カズノコグサ
'16.07.21

小穂は枝の片側に重なるように2列についてます
カズノコグサ
'16.07.21

一つの小穂に小花は一つ。
雄しべが見えていました。
カズノコグサ
'16.07.21

小穂は袋状になった苞穎が小花を包んでいる。真ん中の筋が苞穎がが合わさった部分でその間から雄しべが覗いていました。

カズノコグサ
'16.07.21