ケカモノハシ

Ischaemum anthephoroides 毛鴨の嘴
イネ科 カモノハシ属
高さ30〜90cm 多年草
花:7〜9月、2本の花序が圧着し1本に見える

《名前の由来》 カモノハシ(花穂が鴨のくちばしに似ている)と同属で花穂に毛が生えている

《場所》 北海道〜九州:海岸の砂地、海岸に近い湖畔の砂地など

近隣の市の海に面した草地の斜面で
ケカモノハシ 近隣の市 群
'20.09.29

いしのまきでも河口付近で群生しているのにあえた。
ケカモノハシ 群
'23.08.02

枯れてきているのは花序が離れていた
ケカモノハシ 
'23.08.02

いろんな段階の花序
ケカモノハシ
'23.08.02

上は葯が出ている。下は果実ができているのかな
ケカモノハシ
'23.08.02

花穂と葉
ケカモノハシ
'23.08.02

葯が出ている
ケカモノハシ
'23.08.02

拡大すると柱頭も見えた
雌性期に白い柱頭が突き出て見え、雄性期になると次第に褐色になり、葯が突き出るようになるそうだ。
ケカモノハシ
'23.08.02

下部の様子
ケカモノハシ
'23.08.02

花序が離れていて2本とわかる
ケカモノハシ
'23.08.02

少しもらってきた。下部は匍匐しているので 思ったよりずいぶん長い
途中からだけれど下の方の茎入れると1m以上あった
ケカモノハシ
'23.08.02

匍匐した茎から根が出ている
ケカモノハシ
'23.08.02

節から根が出ている
ケカモノハシ
'23.08.02

葉身の付け根を後ろ側から。全体に毛が多い
ケカモノハシ
'23.08.02

葉の表
ケカモノハシ
'23.08.02

色々な段階の花穂
長さは5.5〜8pだった
ケカモノハシ
'23.08.02

小穂が開いている
ケカモノハシ
'23.08.02

花序を少し離してみた
ケカモノハシ
'23.08.02

茎の節に毛がある
ケカモノハシ
'23.08.02

節の反対向きはもっと長い毛だった
ケカモノハシ
'23.08.02

葉舌部分
ケカモノハシ
'23.08.02
”葉舌は切形、膜質、長さ2mm、縁は毛状”

花序を離してみると
ケカモノハシ
'23.08.02

花序の外側
ケカモノハシ
'23.08.02

花序の内側ケカモノハシ
'23.08.02

小穂が開いてきている花序の外側
ケカモノハシ
'23.08.02

小穂
ケカモノハシ
'23.08.02
”小穂は長さ約8o、2個ずつ対になる。第1小穂は有梗(雄性)、第2小穂は無梗(両性)、2小花。第2小穂の護頴には長い芒があり小穂から長く突き出る。”

小穂
ケカモノハシ
'23.08.02

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