ギシギシ

Rumex japonicus 羊蹄
タデ科 ギシギシ属
高さ40〜100cm 多年草
花:6〜8月、狭い円錐花序に多数、雌雄同株、両性花と雌花、緑色

《名前の由来》 ギシギシはWikipediaによると 京都の方言に由来するという説や、子供たちの遊びで茎をすり合わせてギシギシという音を出していたことからこの名があるという説。実が詰まってついていて、穂を振るとギシギシと音を立てるからともいわれる など はっきりしたことは不明

学名:属名Rumex(槍をあらわし 葉形から) 種小名japonicus(日本の)

《場所》 日本全土:道ばた、あぜなど

◆ギシギシ属は普通 花被片は6枚で 外側の外花被片3枚は小さく萼状で 内側の内花被片は花後大きく広がって一個のそう果を包む◆

いしのまきで。
葉は下の方にありずいぶん大きい
ギシギシ
薄緑色のと赤みを帯びているのとあった

ギシギシ
'16.06.26

花は段々に半輪生状に見えた
雌雄同株で両性花と雌花があるそうだ

↑上の緑色のは花の時期かと思うけれど 花は撮影していなかった
↓は赤みを帯びて果実になり始めているようだ
ギシギシ
'16.06.26

花が終わると内花被片3枚が広がり心円形で、果実(痩果)を包み、中助にこぶ状の突起がめだってくる
下の写真はまだそれほど広くなっていない
外花被片も3枚で小さく 写真では上の両側の部分で 果実に沿っていて反り返らない
内花被片の縁は鋸歯がある
ギシギシ
'16.06.26

こちらは赤みを帯びていない
ギシギシ
'16.06.26

茎と上の方の葉(苞?)
ギシギシ
'16.06.26

下の葉
ギシギシ
'16.06.26
”長柄がある 長楕円形 鈍頭 基部は心形、円形、くさび形 長さ10〜25cm 縁は波状”

だんだん節間が見えなくなっていく
ギシギシ
'16.06.26

ギシギシ
'16.07.18
”果実の内花被は広卵形、先が丸い、長さ4〜5mm、幅4.5〜7mm、縁に歯牙、中肋のこぶ状の突起は大きさがそろわない
果実は3稜形、茶褐色”


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