キツネアザミ

Hemistepta lyrata 狐薊
双子葉植物 合弁花類 キク科キツネアザミ属
北海道を除く日本全土
高さ50〜100cm
花:5〜6月、花径約1.5〜2.5p、淡赤紫色

《名前の由来》 花がアザミに似ているが棘がなく、狐に化かされたようだという事から。または 似ているけれど異なるものとか役に立たないものを表すものとしてキツネと付く事が多いが、アザミに似ているけれど違うものだということからつけられた。

近くの川の土手で数株見つけました。
アザミ属の花に似ていますが、棘がありません。
キツネアザミ
'10.06.08

上のほう
キツネアザミ
'10.06.08

下のほう
キツネアザミ
'10.06.08

総苞片は先端にさかのような突起があるのが特徴だそうで。
キツネアザミ
'10.06.08

茎の途中についていた蕾
キツネアザミ
'10.06.08

葉っぱ、羽状に深裂。あざみのように痛い棘はありません。

キツネアザミ
'10.06.08

キツネアザミ
'10.06.08

固い蕾から全開している花まで一つの株でいろいろ見られました。
キツネアザミ
'10.06.08