Agrostis gigantea 小糠草
イネ科 ヌカボ属 ヨーロッパ原産 牧草用にレッドトップという名前で輸入
高さ0.5〜1m 多年草
花:花序15〜20p、小穂2〜2.5mm、5〜6月
《名前の由来》 小穂が細かくて糠のようだから。
《場所》 日本全土に帰化:畑、道端、原野など
家の前の水があまりたまらない休耕田にもやのようにたくさん出ている
'20.07.17
'20.07.17
花序の枝は輪生。緑色または紫色を帯びた小穂
茎や葉
'20.07.17
葉舌
'20.07.17
'20.07.17
花序の一番下
まだ伸びる途中なのか花序の枝が多すぎ
'20.07.17
いっぱいでどうなってるかわからないので一本抜いてみた
葉の長さは22pぐらいあった
'20.07.17
葉の長さ10〜20p、幅4〜7o
まだ広がっていない花穂が紫がかっていた
'20.07.17
咲いている部分
'20.07.17
毛のような雌しべと 垂れているのが葯
'20.07.17
小穂は小花が一個で約2oだった
'20.07.18
咲いていると透明な内頴が見えることがあると図鑑にあったので 小花をトリミングしていろいろ探してみた。
透明で外側の苞頴と同じような長さのは護頴らしい。
'20.07.18
護頴が透明なのはヌカボ属の特徴の一つ
葯の下に見えるのが内頴か
'20.07.18
護衛の半分ほどとのことなので内頴のようだ
'20.07.18
苞頴の背に毛が並んでいる