《名前の由来》 果実が菱形だからではなく 菱の果実の形から菱形という言葉ができたそうだ。果実が押しつぶされたような形から ひしぐ ということばからヒシと呼ばれるという説がある。他に葉がひしゃげた形だからという説。
コオニビシは果実の刺状突起がオニビシと同じく4本あることからかも。
《場所》hj 北海道〜九州:湖、沼、池、など
水位が減って土が見えている所だったせいか開ききったのは見られませんでした。
萼は4個あり ヒシはそのうちの2個が果実について残り刺状になってひしの形ができるらしい。
コオニビシは4個とも刺状突起になる。
花が終わると水中で果実が熟し 茎から離れて浮いてくるそうなので秋に見てみよう。
仲間にヒシ オニビシ コオニビシ ヒメビシなどがあるが 果実を見ないと区別は難しいとのこと。
秋に沼の縁の水位が下がった時にオモダカの葉っぱに乗っかっていたので持ってきました。
'16.10.23
刺状突起もいれて横幅は約4cm(画像のは先の部分が欠けているかもしれないのでもう少し長いかも。)あり、突起の先には逆毛のように微細な刺が並んでいました。
上の画像の右の先が爪のようになっている部分です。
コオニビシはヒシの変種として記載されるが、ヒシとコオニビシは共にオニビシとヒメビシの交雑起源とのことです。
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