いしのまきで
低山の疎林の端の草の中によわよわしいのがあった
花穂は曲がっていたけれど普通は直立
終わりがけだった
'20.09.04
'20.09.04
6月に見たのは花穂が直立していた。高さ60p弱
'21.06.16
葉
'21.06.16
"葉身は披針形、長さ4〜10cm、幅4〜8mm、鋭頭"
葉の表
'20.09.04
裏
'20.09.04
葉鞘の縁に毛があった
'20.09.04
葉身の縁に毛がある
'21.06.16
葉舌 1oぐらい。表面に毛が見える
'20.09.04
"葉舌は上方のものほど長く、高さ1.5〜2.5mm、、切形で辺縁は歯牙状、外側に微毛がある"
こちらは葉舌が長そう。2.5oぐらいあった
'21.06.16
9月の花穂はほとんど果実が落ちてしまっている
'20.09.04
残っていた小穂
護穎側 8o強ぐらいだった
'20.09.04
"護頴は5脈、長さ8〜10mmで、先端に20〜25mmの長い芒があり、基毛がある。脈上には上向きの刺状突起がある。
内頴は薄膜質で2脈、護穎と同長ぐらい、内頴の表面基部付近から長さ8〜9mmの棒状の小軸突起が出る。"
内穎側
背面から内穎より少し短い小軸突起が出ているとのことだけれど 真ん中に見える薄色の線がそれらしい。はっきりわかるように写っていなかった。
'20.09.04
根
'21.06.16
花序を曲げてみた
長さは9pぐらい
'21.06.16
"円錐花序は狭長、長さ6〜15p、数個〜20個の小穂、花序枝は互生、各枝に2個の小穂がつく"
小穂 9oぐらい
'21.06.16
"小穂は鮮緑色、長さ8〜10o、基毛がある、短い小花梗がある。1小花。"
苞穎はちいさい。1が第1苞穎、2が第2苞穎。小花の基部に毛が見える
'21.06.16
"第1苞頴は長さ1o、第2苞頴は長さ2.5〜3o"
、
小花
'21.06.16
小花 芒以外で長さ7o強ぐらい
'21.06.16
小花を開いてみた
右下に見える細いのは内穎の基部から出ている小軸突起をひっぱってしまったらしい。
'21.06.16
内穎
'21.06.16
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