クマツヅラ

Verbena officinalis 熊葛
クマツヅラ科 クマツヅラ属 多年草
高さ30〜80cm
花:6〜9月、細長い穂状花序、5裂、直径約4mm、淡紅紫色、

《名前の由来》 古代、馬の鞭の材料にされていた熊柳(クマヤナギ)がクマツヅラと呼ばれていたが、それが馬の鞭の代名詞となり、クマツヅラの漢名で生薬名の馬鞭草(ばべんそう)につながって、クマツヅラと呼ばれるようになる。本来のクマツヅラはクマヤナギと呼ばれるようになった・・・という説があるようだ。

《場所》 本州〜九州:路傍、荒れ地など

さいたま市で
まだ穂が短いが花が咲き始めていた

'20.06.09


'20.06.10

まだ花穂が短い

'20.06.10

茎は4角形

'20.06.10

中間の葉

'20.06.10
葉は長さ3〜10cm、幅2〜5cmの卵形
ふつう3裂し、さらに羽状に切れ込む。

上の方で枝分かれししていた

'20.06.10

下の方の様子

'20.06.10

一週間後別の場所で
たくさん枝分かれしていた

'20.06.17
枝先に花序が付き細長く、長さ30cm程になることがある。

花はだいぶ上の方に進んでいる

'20.06.17

さらに一週間後の群落

'20.06.23

毛があって仲が見えないが
花の奥の筒の中に雄しべ4個あるそうだ

'20.06.23

萼や花柄に腺毛があった

'20.06.23

以前の9月

'19.09.06

随分上の方に花がついていた。

'19.09.06
果実は萼に包まれ4個の分果からなる。


葉脈がへこんでいる

'19.09.06