《名前の由来》 山地に生え、葉の表面の白色の網目模様の斑紋を鳥の鶉斑(ウズラ)にたとえた。
深山といっても 浅い山にも生える。
裏山の低い所に登ってみました。キッコウハグマやオクモミジハグマ、ミヤマナルコユリなどがあるところです。暗い雑木林で 蚊がいっぱいまとわりついてきます。そんななかに ほんのりぼやっと白い小さな花が点々と見つかります。ミヤマウズラです。
まだ花が咲いていない時の様子。色がぼやっとしているし小さいので 踏まないように すごく注意して下を見ていかないと見つからないのですが、結構みつかりました。
紗がかかっていますが、雨の次の日で湿度が高いせいか 次第にレンズの中に蒸気ができたみたいです。晴れの日まで待てばよかったのですが 花が終わってしまいそうで気が気でなかったので行ってみたんです。
花をトリミング。アップしてみるとユーモラスです^^ 2枚の側花弁に 褐色の模様があり萼にくっついているので 一枚に見えます。この模様がなんだかひょうきんです。