いしのまきで
峠を越える山道の下の方で渓流に下りてみると
小穂がまばらについている弱々しい小型のイネ科があった
調べてみるとムカゴツヅリのようだ

'25.05.09
下の方の様子

疎らな円錐花序
小穂は一枝に1・2個ぐらいしかついていない感じ

”花序は疎らな円錐花序、枝が長くて分枝は1〜2個ずつ、先に疎らに1〜3個の小穂をつける”

'25.05.09
葉舌

'25.05.09
”細い線形…軟質で葉鞘の下半部は筒状にくっつき、背に稜がある”そうだけど見てこなかった^^;
稈の付け根が膨らんだ部分があるのでムカゴツヅリでいいようだ

”稈の基部の1〜3節が球茎状に膨れ白色または紫色を帯びる”そうだ
気が付いていなかったのでちゃんと撮れてるのがないのが残念

'25.05.09
小花が2個と3個の小花が普通らしい

'25.05.09
4個の小花のもあった

'25.05.09
小花を開いてみた
雌しべの柱頭が見えた

'25.05.09
護穎に長軟毛があり内穎の竜骨上にも長い軟毛がある

'25.05.09
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