ムツオレグサ

Glyceria acutiflora 六折草
イネ科 ドジョウツナギ属
高さ20〜70cm 多年草
花:5〜6月、小穂が中軸に密着しているため円錐花序は線形に見える

《名前の由来》 小穂が熟すと小花がばらばらに脱落することから

《場所》 日本全土:水田、池の畔など

いしのまきで
隣りの集落の神社まわりの田んぼの縁で水に浸かっていた。
ムツオレグサ
'21.06.12

葉っぱを撮ろうと思ったけどごちゃごちゃしてわかりにくい
ムツオレグサ
'21.06.12
"基部は長く横に這って、節々に新苗をつけ春に立ち上がる。"

何とか一枚とわかるもの
葉の長さ12pぐらい
ムツオレグサ
'21.06.12
"葉は線形 長さ10〜30cm、幅3〜8o"

花穂は稈にそっていて棒状に見える
ムツオレグサ
'21.06.12

中軸にぴったり沿っている
ムツオレグサ
'21.06.12

小穂
長さ3p弱ぐらい
ムツオレグサ
'21.06.12
"小穂は長さ2.5〜5cm、小花5〜20個"

全体
高さ35pぐらい
ムツオレグサ
'21.06.12

葉舌は大きい。やぶけていた。
長さ3o強ぐらいあった
ムツオレグサ
'21.06.12
"葉舌は長さ3〜7mm、披針状三角形で鋭頭、白色膜質"

花軸のない茎
ムツオレグサ
'21.06.12

線形の花序
ムツオレグサ
'21.06.12

花序を曲げてみた
ムツオレグサ
'21.06.12
"花序の長さは10〜30cm、5〜20個の小穂、"

これは護穎より内穎の先が出ているのが分かりやすい
ムツオレグサ
'21.06.12

苞穎は大小2個で右側に見える
ムツオレグサ
'21.06.12

小花 護穎より内穎が長い。内穎の先は2裂
ムツオレグサ
'21.06.12

小花を少し開いてみた
葯と柱頭が見える
ムツオレグサ
'21.06.12

小花 内穎側
ムツオレグサ
'21.06.12

小花 護穎側
長さが5.5o位しかなかった
ムツオレグサ
'21.06.12
護穎は7〜9mm、内穎より少し短く内穎の先端は2尖頭。


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