ノイバラ

Rosa multiflora 野茨
バラ科 バラ属
高さ1〜2m 落葉低木
花:5〜6月、白色、5枚、直径約2cm

《名前の由来》 とげのある低木のバラをイバラ(イバラの由来は色々説があるようです)と呼ぶ。野山に自生していることから野がついたらしい
学名:種小名のmultifloraは多数花のという意味

《場所》 北海道〜九州:河川敷、水辺、原野、林縁など

いしのまきで
河川敷でたくさんいた。
地下茎でどんどん増えて大群生することもあるそうだ
良い香りらしい
ノイバラ
'20.05.26

枝が太くないので 長くなると這い気味のもある
ノイバラ
'20.05.26

上に伸びている
他の木に寄りかかってより高くなることもあるそうだ
ノイバラ
'20.05.26

神奈川県でヤブデマリと一緒に咲いていた背が高いのがあった
ノイバラ
'18.05.30

さいたまの河川敷付近で
花が最盛期を過ぎていた
花は枝先に円錐花序
ノイバラ
'24.05.12

雄しべの葯が黒っぽくなっていた
ノイバラ
'18.05.30

雄しべはたくさんあり 雌しべは1つに合着して柱状
ノイバラ
'20.05.26

トゲが鋭い
ノイバラ
'20.05.26

葉は互生、奇数羽状複葉、小葉が4対あった。3対の事もある
ノイバラ
'20.05.26

ノイバラ
”小葉は3〜4対、長さ2〜5cm、卵形または長楕円形、鋸歯は鋭い”

小葉
ノイバラ
'20.05.26

葉の裏に軟毛がある
ノイバラ
'24.05.12

くしの歯状の托葉
ノイバラ
”托葉:葉柄に合着、有毛で腺毛がまじる。縁はクシの歯状に深く切れ込む、先端は腺になる。”

托葉の基部に刺
ノイバラ
'20.05.26

萼に腺毛があった
萼が反り返っていて萼筒が見えないけれど左側のつぼみを見るとわかる
ノイバラ
”萼、小花柄、花序の軸に軟毛と腺毛が生える”

花柄
ノイバラ
'24.05.12

ノイバラ
'20.05.24

花びらが落ちてるのとつぼみと
ノイバラ
'20.05.26

果実のように見えるのは偽果、萼筒が肥大して液果状になったものだそうだ
ノイバラ
9〜11月に赤く熟す
ノイバラ
'24.10.13


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