Dioscorea tokoro 鬼野老 別名:トコロ
単子葉植物 ヤマノイモ科ヤマノイモ属
つる性 多年草 葉:互生、長さ幅5〜12cm、雌雄異株、
花:7〜9月、淡黄緑色、
《名前の由来》 地下の根茎がひげ根の多く太く曲がっているので腰の曲がった老人にたとえ、海の老人「海老」に対して野の老人「野老(ところ)」があてられた。大きな葉を持つところから「鬼野老(オニドコロ)」となった。トコロの語源根に塊ができる事から『凝(とこり)』がなまったなどの他諸説あるらしい。
《場所》s 北海道〜九州:山野
家のまわりの隅のあちこちにいます。日当たりのいいところの方に多いようです。雌雄異株です。葉はハート形で先が長くとがります。

'09.07.12
雄株は上に立ち上がっています。
まだつぼみだけの状態

'09.07.12
少し咲いていたのがあったのでトリミング

'09.07.15
雄花をトリミング。6個の雄しべがはっきりわかります。雄花は一か所数個ついているので 最盛期になったら雌花の花序よりずいぶん目立ちそうです。

'09.07.15
雌株は垂れ下がっています。

'09.07.15
つぼみだけのが多いです。

'09.07.15

'09.07.15
咲いているのが多いのがありました^^

'09.07.15
雌花をトリミング。子房がついています。

'09.07.15
果実は朔果で面白い形をしているようです。秋になったら撮影予定。
だったけどずいぶん過ぎてしまった
桜の木の後ろの斜面で果実になり始めているのがあったので思い出して撮影

'20.08.18

'20.08.18

'20.08.18

'20.08.18