Lolium arundinaceum (学名がいろいろあったけれどYlistの標準にしました。) 鬼牛の毛草
イネ科 ドクムギ属 ヨーロッパ原産
高さ60〜200cm 多年草 群生する 戦後緑化用に輸入・帰化
花:6〜8月、円錐花序 長さ15〜35p、多数の小穂
いしのまきで
家の脇の休耕田に叢生 まっすぐ立っていた
細く閉じているのと
'21.05.20
花が咲いて穂が開き気味のとあった
'21.05.20
花序
'21.05.20
咲いて葯が垂れている
'21.05.20
"花序の枝は短枝と長枝が対になってつき、短枝に3〜数個、長枝に数個〜20個の小穂がつく。"
拡大
'21.05.20
葉の様子
'21.05.20
少し採ってきた。長さは110pぐらいだった
長さ110pぐらい。葉の幅5.5oぐらい、長さ30p以上あった。
'21.05.20
"葉は長さ30〜40cm、幅5〜8mm、広線形、無毛"
付け根
'21.05.20
茎 無毛らしい
'21.05.20
葉の裏
'21.05.20
花穂
'21.05.20
"小穂は紫色を帯び、長さ8〜18o、3〜8個の小花、
柱頭がでている
'21.05.20
小穂の長さは15oぐらいだった。小花が7個? 禾がある
第一苞穎5o 第二苞穎6oぐらい 護穎7oぐらいだった
'21.05.20
"小穂の長さ8〜18o 第1苞穎:長さ3〜6o、第2苞穎:長さ4〜9o、護穎:長さ6〜12o"
ヒロハウシノケグサとよく似ているがオニウシノケグサの交配種も輸入され、中間型があるので見分けは難しいとのことで、
"ヒロハウシノケグサは全体に小型、小穂の芒が普通無い、葉耳に縁毛が無い、第1苞穎の長さ2.5〜4o、第2苞穎3.5〜5o。
第1苞頴の長さが3o未満、第2苞頴が4o未満のものがあればヒロハウシノケグサであり、第1苞頴が4oを超え、第2苞頴が5oを超えるものがあればオニウシノケグサ" という記述をネットで見たので苞穎をはかってみた
花枝の付け根
'21.05.20
節
'21.05.20
葉耳の縁に毛がある。上のほうは見られなくなっていることが多いらしい
ヒロハウシノケグサによく似ているけれど 葉耳に毛があるのも見分けポイントとのことで
'21.05.22
葉舌は切形
'21.05.22
さいたまで
花が終わったようなのを見てみる
'21.06.01
上のほうの葉の付け根は 葉耳も葉舌も茶色になっている。毛もなくなっている
'21.06.01
茶色になっても毛が見えるのがあった
21.06.02
小花の護穎側
'21.06.01
内穎側
'21.06.01
未熟な果実 内側の真ん中にへこんだ筋があった
'21.06.01
背側。長さは3.5oだった
'21.06.01
下のほうの葉舌を見ると毛がわかりやすいそうなので 別のをまたみることにした
'21.06.07
葯がしおれている
'21.06.07
下のほう
'21.06.07
毛があった
'21.06.07
これもオニウシノケグサかな
'21.06.09
葉耳に毛があるか確認
'21.06.09
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