Phleum pratense 大粟還り
イネ科 アワガエリ属 ヨーロッパ、シベリア原産 牧草として
高さ80〜120cm 多年草
花:6〜7月、穂状花序、密に小穂をつける、長さ8〜17cm、径7〜8mm
《名前の由来》 アワガエリは果穂の形が栗に似ていることからアワから変化したとみたて アワガエリより大きいので
《場所》 帰化種:路傍、河川敷、空き地など
いしのまきで。
河川敷に少し群生していた
花穂
下の方に葉がある
オオスズメノテッポウのようなのかなと思ったけど、花穂を拡大すると小穂の2つの苞穎が角のようになっている。オオアワガエリだった
葉はあまり長くない
長さ25pぐらい、幅1pぐらいだった
"長さ15〜25cm、幅8〜13mm、やや堅く無毛"
1本もらってきた
長さが99pぐらい
葉鞘 葉舌
葉舌はとがっている
"長さ2.8〜5mm。"
節や稈はつるっとしている
根元の様子
花穂は長さ12pぐらい 幅6oぐらいあった
花穂拡大
葯が出ている
花穂下
小穂2個取り出してみた
苞穎は背(竜骨)に長い開出毛がある
長さは3.5oぐらいあった
"小穂は1小花からなり、長さ3〜3.5mm。
苞穎は長楕円形、背部に長い開出毛がある"
苞穎を取ってみると小花が一つ
葯が出ていた
内穎かな?1.5oぐらい
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