Moehringia lateriflora 多年草 別名:ヒメタガソデソウ(姫誰袖草)
双子葉離弁花類 ナデシコ科 オオヤマフスマ属
多年草、高さ5〜20cm、葉:対生、長さ1〜2cm
花:5〜8月、白色、5弁、直径約1p
《名前の由来》 山に生えてノミノフスマに似ていることから?
フスマとは古語で布団のこと。
別名は、同科でミミナグサ属のタガソデソウに似ていてそれより小さいから?
《場所》sg 北海道〜九州:低地〜山地の草地など
山の傍の田んぼの上の土手の下の方に(複雑^^;)色々な草の間に小さな白い花が見えました。
'09.05.26
花弁が5枚で切れ込みがないので ノミノツヅリかな? と思って撮っていましたが、後で上からの画像を見てみると
'09.05.26
萼が花びらの間からちょっとしか見えません。
横から見てみます。萼が短いのです。
'09.05.26
じゃあノミノツヅリじゃない と思い いろいろ図鑑をめくってみました。
オオヤマフスマのようです。ただ 山地や草原に生えるとあるので ちょっと生育地が違うなあと思いましたが 他にはあうのがないので 決定〜
花をトリミング。雄しべが10個
花柱3個(見づらいです 上の方のトリミング画像の方がもうちょっと見えるか)
'09.05.26
花の横をトリミング
花弁は5枚で、がく片の2倍の長さがあるそうです。
'09.05.26
別の花の上から
'16.05.29
裏から
萼がかわいいです。
'16.05.29
葉の表
'09.05.26
葉の裏
'09.05.26
どちらにも毛があります。
別の株
'16.05.29
'16.05.29
'16.05.29