オトコヨモギ

Artemisia japonica 男蓬
キク科 ヨモギ属 多年草
高さ50〜100cm
花:8〜11月、頭花は円錐状に多数、直径1.5mmの卵形、

《名前の由来》 頭花の中の両性花は結実せず雌花だけ結実し果実も小さいので実がつかないと思われ 男ヨモギと言われたらしい。

《場所》k 日本全土 日当たりのよい山野、空き地、砂礫地、河原など

花の周りには卵形の総苞がつく。中心の小花は両性だが結実せず回りのものは雌性で結実する。
海の近くで見ました。
オトコヨモギ
'15.10.12
地下茎を伸ばさないで 株立ちになります。

花がついている茎は高く伸びていて高さ0.5〜1m
ついていないのは 葉の間隔が詰まっていました。
オトコヨモギ
'15.10.12

普通 ヨモギは白い綿毛がいっぱいですが オトコヨモギはほとんど毛が無いそうです。

頭花は円錐状に密集
オトコヨモギ
'15.10.12

オトコヨモギ
'15.10.12

頭花は長さ2mmぐらいで、
短い花柄がついています。
オトコヨモギ
'15.10.12

花がついていない茎を上から撮ってみました。
葉柄はなく 徐々に細くなり少し茎を抱きます。
オトコヨモギ
'15.10.12
葉は互生し 中ほどの葉は長さ4〜8cm
へら状で先の方に切れ込みがあります。

裏は少し白っぽかったです。
オトコヨモギ
'15.10.12

別の場所で 葉っぱだけのをみました。
オトコヨモギ
'15.10.12

切れ込みが深めのもありました。
オトコヨモギ
'15.10.12

これは 古い茎から葉が出ていました。
オトコヨモギ
'15.10.12