セリバヒエンソウ

Delphinium anthriscifolium 芹葉飛燕草
キンポウゲ科 ヒエンソウ属(デルフィニウム属) 中国原産
高さ15〜80cm 越年草または1年草 園芸植物が逃げ出したもの
花:3〜5月、淡紫色、長さ2cm、萼片が後ろに伸びて距になる、総状花序

《名前の由来》 同属の外来種のヒエンソウに似るがセリのような葉で、花を燕が飛ぶ形に例えた

学名:属名はイルカから(蕾の形から?) 種小名はセリ科のような葉?
《場所》 外来種:明るい林内、林縁など

さいたまで 草むらに
花は総状花序
セリバヒエンソウ
'20.03.15

セリバヒエンソウ
'24.05.12

つぼみ
セリバヒエンソウ

”花は1〜10個つく 後ろ向きの微軟毛がある 小苞が基部又は花柄の中間付近につき、披針状線形”

セリバヒエンソウ
'24.05.12
”基部の苞は葉状”

セリバヒエンソウ
'23.05.14

花 ほぼ正面から
セリバヒエンソウ
”萼片は5個で花弁状、紫色、長さ0.6〜1.6p”

”最上部の萼片に長さ約1pの距がある”
セリバヒエンソウ
'20.03.15

上側に2枚の花びらが重なって立っている 他2枚は下側
セリバヒエンソウ
'20.03.15

放射状に開いている5枚が萼片
セリバヒエンソウ
'23.06.11

花上後ろのほうから
萼片の一枚に長い距がある
セリバヒエンソウ
'24.05.12

セリバヒエンソウ
'24.05.12


セリバヒエンソウ
'20.03.15

羽状に分かれている
セリバヒエンソウ
”茎葉は2・3回3出複葉 小葉は菱状卵形でさらに欠刻状に裂ける”

時期が違うせいか 切れ込みがはっきりしていた
セリバヒエンソウ
'24.05.12

花枝 分岐の毛の様子
セリバヒエンソウ
'24.05.12

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