ジロボウエンゴサ

Corydalis decumbens 次郎坊延胡策
ケシ科 キケマン属
高さ10〜25p 多年草
花:3〜5月、紅紫色〜青紫色、長さ15〜22o

《名前の由来》 次郎坊は伊勢地方でスミレを方言名太郎坊と呼んで花柄をひっかけて遊んでいたことから ジロボウエンゴサクも同じような遊びをするので次郎坊と呼んでいた。延胡索は塊茎を乾燥させた生薬の名前。

《場所》 本州(関東地方以西)〜九州:低地の草原、低山の林縁など

さいたまで
ジロボウエンゴサ
'24.04.07

ジロボウエンゴサ
'24.04.07

これは東京で見ました
ジロボウエンゴサ
'10.04.01

ジロボウエンゴサ
'10.04.01
”葉は2〜3回3出複葉、茎葉は普通2個、小葉は2〜3個に深裂”

切れ込みが少ないのもあった
ジロボウエンゴサ
'24.04.07

ジロボウエンゴサ
'24.04.07

花を横から
長さ15〜22oあるとのこと
ジロボウエンゴサ
'24.04.07

ジロボウエンゴサ

花柄の付け根にある苞は卵形で全縁
ジロボウエンゴサ
ヤマエンゴサクは苞の先端が3〜5裂する

”種子の長さ約1.5oで種沈がつく”とのこと


間違いやご意見、ご感想などありましたら、すみれ想のメールフォームからご連絡をよろしくお願いいたします。