《名前の由来》 2004年、植村修二氏によって同定され、白花をまばらにつける様子からシラホシムグラ(新称)と命名された。
日本各地に侵入しているようですが、新しい帰化種のためまだはっきりと分布状況が解明されていないそうですが 続々発見の報告が届いているようです。
なかなかさんに画像をみていただきました。なかなかさんのHP花*花・floraで 詳しい観察研究記録をアップされています。
車で5分ぐらいの川の河川敷で撮影。
ヤエムグラそっくりでしたが 大きくもじゃもじゃと茂っていたので ヤエムグラってこんなに大きくなるのか!と驚いたのですが よく見ると 花が白くて目立ちます。毛もヤエムグラよりもいっぱいで大きい感じ。みてるうちに ヤエムグラじゃないような気がしていましたが 外来種のシラホシムグラ(新称)というそうです。
花が白くて大きな感じで ヤエムグラの緑がかった小さな花よりずっとめだちます。
果実は径4〜5mmで大きくめで、柄が長くのびている点が特徴とのことで(ヤエムグラは果柄が短いタイプと長いタイプがあるらしいです。)
果実をトリミング。長めの毛がたくさんついていました。
葉は、ヤエムグラに比べて青緑色で、幅が狭く、細かい毛が多く生えているそうで あってます。
ヤエムグラと同じように茎の綾に下向きのトゲ状の毛が生えていますが、それに加えて茎の節の所に長い毛が密生しているのが特徴だそうです。
トリミングしてみると、密生とまではいっていませんが長毛が見られました。葉の表面の長いとげ?も見えます。