Fagopyrum cymosum 赤地利蕎麦
タデ科ソバ属 明治以降に解熱解毒の薬用植物として中国から導入され 後に野生化
高さ50〜120cm 多年草
花:白、直径5〜6cm、7〜10月
《名前の由来》
茎の根元が赤いソバの仲間ということから、牧野富太郎博士が漢名の赤地利だとして名付けたが 「赤地利」はツルソバのことだったらしい。
ソバは古代に渡来したもので 凌(ソバの意味)がある麦から ソバムギと呼ばれていたのがソバになったらしい。
《場所》w 畑、草地
耕作放棄地と林のあいだにタデ科ふうの群生が見えたので 近寄ってみると
シャクチリソバでした。
'15.09.29
'15.09.29
葉柄が赤っぽい?
'15.09.29
'15.09.29
トリミング
これは雌しべが短いですが、長い長花柱花の株もあります。
'15.09.29
花びらに見えるのは萼(花被片)です。
'15.09.29
葉は長い柄があって互生 正三角形に近い形をしています。
だが形はいろいろあるらしい。
葉身は長さ8〜15cm、葉柄の長さ3〜10cm
'15.09.29
葉身の付け根のところが赤い?