Aralia cordata 独活
ウコギ科タラノキ属
多年草、高さ1〜1.5m
花:8〜9月、淡緑色、直径約3o、雌雄異花
《名前の由来》 茎が中空ということから”うつろ”という言葉からという説。
一本の茎がまっすぐに伸びていることから、 独活と名付けられたという説もある。
大きくて木のようだけれども 草で中空で役に立たないことから ウドの大木という たとえに使われたりする。
春の芽吹きの頃に山菜として利用されている。
「独活」は 漢方薬でウドやシシウドの根などを乾燥したもの。
《場所》s 北海道〜九州:山野
家の裏の裏山の裾にウドが一株ありり、何度も草刈りするので背が低い。ももぐらいの高さで花がなかな咲かない。時期が遅かったのかも。よそではもっと早い時期に咲いたのを見たような。
'09.09.19
2回羽状複葉で横に広がる。
小葉は5〜7枚つく 画像のは5枚
蕾?
'09.09.19
こちらはすぐ近くのお宅の傍の土手に。
'11.09.10
'11.09.10
開いたばっかりのがありました。
これは雄花のようです。
'11.09.10
'11.09.10
'11.09.10
上部に両性花序、下部に雄性花序をつける。
上の緑の花序が両性花序で他のは雄性花序です。
小花が球形に集まった花序が集まり大きな円錐状の花序になります。
'11.09.10
両性花をトリミング
雌しべが見えます。
'11.09.10
海の近くで見たウドの花序
海に面した斜面に垂れ下がっていました。
'16.09.11
各枝の先に果実になった両性花序がついています。
'16.09.11
果実は熟すと紫色になっていきます。
'16.09.11
'16.09.11
花柱5個が何とか見えます。
'16.09.11
花弁がまだついている両性花はみつけられませんでした。