ウンラン

Linaria japonica 海蘭
オオバコ科 ウンラン属
高さ10〜40cm 多年草
花:8〜10月、1〜2p、淡黄色、2唇形、総状花序

《名前の由来》 海浜に咲くランに似た花
Linaria・・ギリシャ語のrinon・・アマに似た葉をもつ同属があるから

《場所》 北海道、本州(太平洋側は神奈川県以北、日本海側は鳥取県以北、瀬戸内海沿岸)、四国北部:主に海岸の砂浜、岩礫地など

いしのまき 河口付近の砂地の堤防の上の砂地の藪にたくさんあった
日照りが続くからか盛りが過ぎている感じ。
ウンラン
'23.08.02

藪のせいか立ち上がっている
沢山枝分かれしたもので花が小さい気がする
ウンラン
'23.08.02

雄しべ?が上にのびあがっているのがあった。仮雄しべか?
ウンラン
'23.08.02

距がある
下弁の基部の膨らんだ黄色い部分が喉部をふさぎ 雌しべや雄しべを覆っている
  ウンラン
'23.08.02

2唇形で上唇が2裂 下唇が3裂している
枝分かれした上の花の大きさは1pぐらいで小さい
普通は1.5〜1.8pぐらいらしい
ウンラン
'23.08.02
”花冠は2唇形、上唇は直立して2裂、下唇は大きく、3裂して基部が黄橙色に染まり、盛り上がって喉部を塞ぐ”

3日後に行ってみたらさらに日照りと高温続きのせいか花がチリチリしてしまっていた
ウンラン
'23.08.05

新しく出ているのも多かった
新しく花が咲くのかな
ウンラン
'23.08.05

盛んに枝分かれしている
ウンラン
'23.08.05

花が終わって柱頭が残っている?
ウンラン
'23.08.05

下の方は這って 葉が3輪生で大きめ
ウンラン
'23.08.05

黄色い部分が外れている?のがあった
ウンラン
'23.08.05

萼が5裂がわかる
ウンラン
'23.08.05

わきから伸びてきた枝についた葉はちいさい
下の大きい葉は2.5pぐらいあって 枝分かれした小さい葉は1.5pぐらいだった
普通は2pぐらいらしいので最初の花は葉も花ももっと大きいようだ
ウンラン
'23.08.05
”葉は約2p、肉質、無毛、無柄、楕円形、対生または3・4枚輪生 上部で互生もある 白っぽい緑色”

3輪生
ウンラン
'23.08.05

下の方の葉は黄色くなってしまっていたが 枝分かれした小さいのはどんどん新しい枝が分かれて出てきている
枝先に花がついている
ウンラン
'23.08.05

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