Carex rocheburunii 藪萱名
カヤツリグサ科 スゲ属
高さ30〜60cm、多年草
花:5〜7月、小穂(雌雄性)長さ8〜15mm、果胞が反り返らないので細長い、8〜10数個まばらに付く、小穂一つの上部が雌花 下部に少数の雄花、
《名前の由来》 藪陰に多いから
《場所》s 本州、四国:林縁や林内の湿ったところ
平地の散歩中、
側溝にアオイスミレがいっぱいいた場所から少し出たところで
密集した株があった。
'20.05.27
根茎が短く密に叢生する
花穂の様子
'20.05.28
8〜10数個つく
花穂
'20.05.28
花穂の基部に葉状の苞がつく
下の方付く苞は著しく長い
小穂は細長い
長さは1pぐらいあった
'20.05.27
長さ8〜15mm
根元の様子
'20.05.28
根元の葉鞘
'20.05.28
黒褐色
たくさんの雌しべがあり 下の方に1個雄しべが見えた
'20.05.28
こちらは雄しべが二つ見えている
'20.05.28
小穂は上部に雌花、下部に少しだけ雄花がつく
果苞の縁
'20.05.27
果胞の縁は狭い翼があり鋸歯がある
'20.05.28
果胞は卵状披針形、柱頭2個
右、中:果胞の縁 狭い翼と鋸歯がありざらつく
しだいに狭まって2歯の長いくちばし
左:雌鱗片 中助は淡緑色、果苞より短い
さいたま市で
'20.06.12
そう果、偶然剥けたので ズボンの上で撮影
'20.06.12
レンズ形