いしのまきで
海に面した岩の多い崖の上の方に垂れているのが見えた。
'21.08.23
小穂の数が少なくて丈が短いなあと思ったら。その上に枯れている花茎が伸びていた
もっと早く来ればよかった
'21.08.23
手が届くところにもあった
真ん中に写っている短い葉はツユクサ
'21.08.23
葉は途中で裏返っているのが多い
'21.08.23
裏返ってるところを撮ったら毛が多いのが写った
'21.08.23
葉の裏
'21.08.23
"葉身は線形で、両面の脈上と縁に毛がある。"
葉の表
この葉は長さ13pぐらい 幅は8oぐらいだった
'21.08.23
全体の様子。枯れかかったような茎から新しく立ち上がって短く花茎を付けている。時期外れだからか
付け根から花序の先まで16pぐらいと小さかった
枯れた花序は30p以上だった
'21.08.23
葉舌が長め
'21.08.23
"葉舌は切形、縁は低い歯状"
節には毛がいっぱい
'21.08.23
古い節にも毛が残っている
'21.08.23
葉や葉鞘は毛が多い
'21.08.23
花穂は小穂が離れ気味についている
長さ6pぐらい
'21.08.23
"花序は穂状、長さ7〜10cm、先端は下垂する。"
小穂
少しだけれど枝がある
これは1.2oぐらいで小花が5個ぐらい
第一苞頴がわ
'21.08.23
"小穂は線状紡錘形で長さ15〜25mm、4〜14小花をまばらにつける。
苞穎は小花より短く
第1苞頴は5ときに3脈 長さ5〜7mm、
第2苞頴は5〜8脈 7〜11mm"
痛んでいない小穂もあった。長さ20mmぐらいで小花は9個ぐらい
第2苞頴がわ
'21.08.23
小穂の柄を撮ってみた
1oほどらしいけれど測っていない
'21.08.23
小穂を開いてみた
'21.08.23
護穎の先は芒になる
'21.08.23
小花の長さ6.5〜9oぐらい、芒は5〜8oぐらいだった
小花の護穎には脈が7個?
'21.08.23
内穎は護穎より少し短いけれど
アオカモジグサほどではない
'21.08.23
護穎を外してみたら白っぽい果実
'21.08.23
内穎も外した果実の護穎側
果実は6oぐらい
'21.08.23
"果実は広線形、乳褐色で長さ5.5〜7mm"
果実 内穎側には白い腺があった
'21.08.23
枯れた花序
'21.08.23
枯れた小花の果実
'21.08.23
広義ではヤマカモジグサと思うけれど
狭義では、エゾヤマカモジグサ(Brachypodium sylvaticum var. sylvaticum)は護穎の背面も葉鞘も有毛で、ヤマカモジグサ(Brachypodium sylvaticum var. miserum)はどちらも無毛とのことらしい。
護穎の背面ははっきり写っていないけど ちょっと有毛っぽいし 葉鞘は有毛なのでこれはエゾヤマカモジグサのタイプになるようだ。
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