ヨウシュヤマゴボウ

Phytolacca americana 洋種山牛蒡 別名:アメリカヤマゴボウ
双子葉植物離弁花類  ヤマゴボウ科 ヤマゴボウ属 北米原産(明治初期)
高さ1〜2m、葉の長さ10〜30cm
花:6〜9月、直径5〜6mm、白にわずかに紅味を帯びる

《名前の由来》 ヤマゴボウは、根が太く、地中深くのびていて、野菜のゴボウ(牛蒡)に似ているから。中国原産といわれる古くからあるヤマゴボウに対して北米原産の帰化植物なので洋種。別名のアメリカも同じ。

ヤマゴボウと言っても全草有毒で 特に根は毒性が強いらしい。

家から10分弱の国道の近く植え込みで。
植え込みに生えている雑草なので 草刈されるためか、そんなに草丈は高くなかったです。50cmぐらいでしょううか。図鑑に書いてあるより小さめでした。

ヨウシュヤマゴボウ
'09.08.18

茎が赤っぽいのが特徴です。
ヨウシュヤマゴボウ
'09.08.18

柄が長く 果期には垂れてきます。

'09.09.08
後日別の場所でも発見

花をトリミング
ほんのりピンク色で 雄しべの葯が白く、意外にかわいいです。
ヨウシュヤマゴボウ
'09.08.18

こんな色になったのもありました。
10月になってから別の場所で。

'09.10.06

花びらに見えるのは萼で 花びらはありません。果実は熟すと黒紫色になり丸くなります。


'09.10.06


'09.10.06