すみれってどんな花? 〜ものすごく 簡単でお役にたたないかもしれませんが〜
スミレ科スミレ属の花のうちのパンジー(サンシキスミレ類)以外のものを言うことが多いです。 スミレ科の中には木や草がありますが、日本ではスミレ属(草本)のものしかないそうです。 日本には約60弱の種類のすみれがあり その他に色々な変異や雑種 園芸品などをいれるとものすごい数のすみれが日本でみられることになります。 春の多年草ですが 日本の南北・高地・低地 秋の返り咲きなどを考えると一年中日本の何処かで見られるといってもいいようです。 花の形(すみれそうのページに少し説明があります)は左右対称で 花びらが上に2枚 横に2枚 下に1枚 あります。 花の色は 白 ピンク 紫 黄色 など 種類によって色々です。 葉の形も長いもの 三角 丸 ぎざぎざなど いろいろです。 春と夏では出てきた葉のかたちが随分違うものもあります。 一般的には夏葉のほうが大きいです。 葉をのこして越冬するものと 枯れてしまうものがあります。 葉の出方は大きく分けて 2種類あり 枝分かれしているもの(有茎種)と 根元からしか出ていないように見えるもの(無茎種)とあります。 このように 一つ一つ見ていくと いろんな形をしているのですが どんな花って説明されなくても すみれの個別の名前を知らなくても すみれの花を見たらきっと すみれだって判ると思います。 すみれの種は 果実が熟すと3つに割れてはじけて種を飛ばします。 このような形式の果実を朔果(さくか)といいます。 朔果(さくか)は 花の後にできますが 花の時期が終わったあと 閉鎖花といって 花びらのない緑のつぼみのようなものが出てきて 咲かないまま自家受粉をして 朔果になるものの方が多いです。 |
あと細かいことは別のコーナーで ふれていけるかもしれません^^;
よかったら すみれそう もごらん下さい。