ヒメミカンソウ

Phyllanthus ussuriensis 姫蜜柑草
コミカンソウ科 コミカンソウ属
長さ5〜57p 1年草 雌雄同株
花:7〜10月、小集散花序に雄花1〜3個、雌花1個、主茎にも葉と花がつく

《名前の由来》 果実の形がみかんに似ていることからついたコミカンソウの仲間で小型なことから

《場所》 北海道〜九州:畑、道端など

いしのまきの隣の沼のまわりで
葉は互生
ヒメミカンソウ
'18.07.22
”茎は直立又は斜上、普通は基部で分枝し、長さ5〜57p、全体に無毛”

下に分岐の様子が見える
コミカンソウと違って主茎にも葉がつく
ヒメミカンソウ
'18.07.22
”托葉は三角形、長さ1〜1.5mm、幅0.6〜1mm、鋭尖形または凸形、褐色”

まだ果実は一個だけ
ヒメミカンソウ
'18.07.22

葉身は楕円形から狭楕円形
果実に柄がある。(コミカンソウはほぼ柄がなく ナガエコミカンソウは長い柄がある)
ヒメミカンソウ
'18.07.22

果実
ヒメミカンソウ
'18.07.22

葉腋に花序がついている
雄花が見える
ヒメミカンソウ
'18.07.22

これはぼけてるけど雄花が2個、雄しべは2個のようだ 
雌花は1個、花柱は3個、離生、長さ0.2〜0.4o、先が深く2裂するそうだ

ヒメミカンソウ
'18.07.22
”花序は腋生、小集散花序、基部に数個の苞がある。雄花雌花とも花弁はない。
雄花は1花序あたり1〜3個、雌花は1個”

葉の裏は白っぽい
ヒメミカンソウ
'18.07.22
”葉柄は0.3〜0.6o
葉身は楕円形〜狭楕円形、長さ0.8〜2.6cm、幅0.3〜0.7cm、全縁、無毛、裏面は緑白色、先端は鈍形または鋭形、基部は鈍形または円形”

ぼけてるけど葉の付け根に苞葉が見える
ヒメミカンソウ
'18.07.22

11月、さいたまの沼の乾いた所で
紅葉して沢山いた
ヒメミカンソウ
'23.11.08

ず〜っと続いている
ヒメミカンソウ
'23.11.08

紅葉していないのもあった
ヒメミカンソウ
'23.11.08

果実が大きくなっている
ヒメミカンソウ
'23.11.08

果実
ヒメミカンソウ
'23.11.08

ヒメミカンソウ
'23.11.08

果実付け根 めばなの萼は6個というのがわかる
ヒメミカンソウ
'23.11.08
”果柄は長さ1〜3.5o、かど(稜)がある”

ヒメミカンソウ
'23.11.08


ヒメミカンソウ
'23.11.08

葉の付け根の苞葉がわかるような
ヒメミカンソウ
'23.11.08

葉の裏
ヒメミカンソウ
'23.11.08

緑のの上の方は雌花の子房が膨らみ始めのようだ
ヒメミカンソウ
'23.11.08

葉がほとんど落ちているのも多かった
ヒメミカンソウ
'23.11.08


間違いやご意見、ご感想などありましたら、すみれ想のメールフォームからご連絡をよろしくお願いいたします。