カワラナデシコ

Dianthus superbus var. longicalycinus 河原撫子
ナデシコ科 ナデシコ属 別名:ナデシコ
エゾカワラナデシコの変種
高さ30〜80cm
花:7〜10月、淡紅紫色、直径4〜5cm

《名前の由来》 河原に多く見られることと かわいいので子供をなでるように撫でてしまうことかららしい。

《場所》k 山野 日当たりのよい草地、河原、海岸の荒地など

海岸近くの崖を望む草地で撮影。
倒れているのが二株ほどありました。

'14.08.21

花をトリミング
雄しべが出ています。あとから雌しべが出てくるそうです。

'14.08.21

雄しべは10個だそうですがまだ全部延びきっていはいないようです。

'14.08.21
雌しべだけの雌花もあるそうですが ここには二株しかなかったので見られませんでした。

花が満開のころは倒れていることが多いようです。
葉は白っぽくなっています。

'14.08.21
葉は対生し、長さ3〜9cmの線形〜披針形

萼筒は長く3〜4cm

'14.08.21

苞は対生して3〜4対
'14.08.21

エゾカワラナデシコとの違いの中に包葉の数と萼の長さの違いがあるそうです。画像を並べてみました。単純に大きさを比べられませんが、感じはつかめると思います。


左:カワラナデシコ 萼筒が長く(3〜4cm)包葉は3〜4対
右:エゾカワラナデシコ 萼筒が短く(2〜3cm)包葉は2対

花のきれいな時期にまた撮影したいと思っているのですが 時期が合わず とりあえずページ作りました。